趣旨
 本研究会は1956年に日本私立大学連盟より設置許可を受け、翌年1月に『学生厚生補導研究会』として創立以来、大学における厚生補導業務に関する研究を通じて、会員の資質向上に寄与することを目的として活動をしてきました。
 しかし、それから約半世紀を経て、大学は大衆化し、少子化・学生の質の多様化などにより、大学を取り巻く環境は大きく変化しております。そのため、厚生補導(学生助育)業務の改善・充実を図り、時代の要請に応えうる学生生活支援の充実が急務となりました。
 このような状況の中で、我が国の高等教育の発展に寄与し、学生生活支援に関する活発な研究活動を目的として、2004年度(平成16年度)より本研究会は名称を『学生生活支援研究会』と変更しました。
 本研究会は従来の厚生補導の理念を大切にしながら、時代の要請に応じた学生中心の学生生活の改善・充実を図ることを目的に以下のような研究活動をすすめ、その成果をそれぞれの大学業務に反映させたいと考えています。

研究活動
(1) 研究目的の異なる4つのグループにおける各大学の担当者同士の情報交換
(2) 全体企画・グループ研究活動等を通じての相互研鑚による資質の向上
(3) 他大学職員との幅広い人的ネットワークづくり
企画内容
(1)全体企画(年3回)
    総会・基調講演
    夏期合宿研究会
    総合企画(研究会報告会・講演)

(2)グループ研究会活動(年4回〜7回)
   Aグループ 課外教育活動支援
   Bグループ 心と身体の健康
   Cグループ 奨学金等福利厚生
   Dグループ コロナ関連
構成
(1)会員
 日本私立大学連盟加盟大学の学生生活支援関係者(または学生生活支援業務に関心のある大学職員)にして所定の手続きを経て、所属大学より推薦された方を会員とします。

(2)幹事
 研究会内規第8条により、参加大学から幹事1名が推薦され幹事会を構成し研究会の運営に関する事項を協議決定します。会員登録が1名の場合は登録された方を幹事とします。